サプリメントが流行るワケ
医療費の自己負担が増え、健康維持が自己責任とされる傾向のなかで、「セルフメディケーション」は成長する市場分野として、各企業が注目しています。
マスメディアにはサプリメントの宣伝があふれています。
コマーシャルで売り込むだけでなく、TV番組の中で広告にみえない形で推奨している場合もみられます。
安全・安心を大切にする消費生協のカタログにさえ、サプリメントや健康食品がたくさん載る時代です。
2005年2月、厚生労働省医政局・二川経済課長は一般用医薬品産業界に対し、「セルフメディケーションといっても、国民は薬でというより、そもそも健康になりたいということに欲求がある」「国民の志向をちゃんととらえた事業展開が必要だ」と講演しました。
これは、一般用医薬品の出荷額は、1999年の9796億2100万円をピークに減少傾向にあること。
民間シンクタンクの調査によると、健康志向食品と機能志向食品の合計販売額は、95年が9109億5000万円であったのに対し、2004年には1兆9029億1000万円にまで達し、毎年10~20%の伸びで成長していること。
この2つの数値を元にして、医薬品業界に健康食品分野への参入を勧めるかのような指導をおこなっています。
最近は、生命の木という呼び名もあるモリンガが気になるサプリメントです。