子どものモラル
子どもは3つの観点から社会的出来事を直感的に分類することができる素朴なモラリストです。
また、領域ごとの社会的思考には、それぞれいくつかの発達段階を設定することができます。
集団生活の中で、私たちはさまざまな問題に直面します。
道徳、慣習、個人という異なった観点から問題をとらえ、それぞれの思考を調整しなければなりません。
子どもの自律的な社会性を育てるためには、子どもなりの自発的な領域判断を援助し、領域調整を促し、社会的思考の発達水準を向上させていく必要があります。
ではまず、集団と社会性について考えていきたいと思います。
私たちはさまざまな集団のメンバーとして生活しています。
家族、学校、職場、町内会、サークルという身近な集団ばかりか、国家、現代社会、人類といったマクロな社会集団にも属していますね。