子どものモラル 2
私たちは、それぞれの集団の中で、役割を果たし、ルールに従い、人と協調しながら生活しています。
集団の和を乱さず、上手な対人行動がとれるとき、私たちは「社会性がある」と表現します。
反対に、自分勝手な行いをし、集団の秩序を乱すメンバーに対しては「社会性がない」と命名します。
・・・これは社会性をある特定の集団生活の維持という観点からとらえる限り正しい見方です。
暴走族や非行仲間に代表される反社会的な集団では、集団内の地位と役割分担が明確に定められ、集団の秩序を乱すことは許されないのです。
リーダーとなる人物は、民主的かどうかは別として、多くのメンバーをまとめる力を発揮します。
また、そのような集団にあっても、自分と同等な他者に対して共感的、協力的にかかわる場合もあります。
・・・しかし、彼らの社会性に対して、私たちは通常「社会性がある」とは表現しません。